上がり続ける電気料金の仕組みとは?
こんにちは!営業の今井です。
皆さんは連休はどのように過ごしましたか?
私は久しぶりに地元小千谷へ戻り、
友人とBBQを楽しんでまいりました。
とてもいいリフレッシュになりました(*^^*)
話は変わりまして、最近問題視されているのが、
電気料金の値上げです。日々の生活に電気は必須ですよね。
そもそも、なぜ電気料金が上がってきているのでしょうか。
『燃料費調整額』という言葉を聞いた事がありますか?
燃料費調整額とは、燃料費調整制度に基づいて決められる発電の燃料費のことです。
ちなみに燃料費調整制度とは、火力発電に用いる燃料(原油、液化天然ガス、石炭)の価格変動を、
毎月の電気料金に反映させる仕組みのことです。
この制度は、多くの電気事業者が導入しています。
ちなみに、毎月の電気料金のうち、電力量料金に対する補正として適応されます。
燃料費調整額は、電気料金をプラスさせることもあれば、
燃料費が安い時期だと電気料金を安くしてくれます。
この燃料調整額は、世界の経済状況や政局の変化が燃料価格に大きく影響するので、
燃料価格が高騰したときに電気料金が完全に固定だと、発電事業者が大きな損失を被る可能性があります。
そういった事業者を守るためにこの制度が出来ました。
ロシアのウクライナ侵攻も、日本には関係ないと思いがちですが、
世界の経済状況に大きな影響を及ぼしているため、
実は私たちの生活にダイレクトに影響を与えています。
つまり、電気料金というのは、自分たちの生活とは別に、
様々な影響を受け、いくらでも高騰する可能性がある、ということです。
ですので、これからの家づくりは、電気料金を抑える工夫が大切です。
そこで役に立つのが、『電気を買わない家』です。
スマートハウス、という呼び方が一般的ですが、
このスマートハウスについてはご紹介すると長くなりますので、
今後少しずつですがご紹介できればと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!